三国志展
扇からビームを放つ諸葛孔明。
それが私と三国志の出会いだった。
小学生の頃、お兄ちゃんがプレステの三國無双をやっていて、このゲームで孔明は、扇を使って戦うんだよね。
そんな風にゲームから入って、小説を読んで、ライトな三国志ファンになった訳だけど、今回の展示はそんな私でも充分楽しめるものだった。
思えば、三国志への入口は、史実から漫画、ゲームまで幅広いと思うんだけど、今回は当時の遺物に混じって、そこから派生した創作物まで、まとめて楽しく、展示してあるのが良かった。
こういう風にみると、私にとってビームを放つぐらい異次元の存在だった孔明が、1800年前に実在していた人だと、確かに肉付けされていくようだ。